堀内です。

『グラディエーターバーサス』の発売が11月23日に迫っており、緊張してきました。

といっても公式のほうにもブログがありますので、バーサスについてはそちらに集約するとして、今日はiOS上のゲームアプリについて書いてみたいと思います(※Androidは個人的に詳しくないのでここでは触れません!)。

皆さん、iOSでゲームやってますか?
(娯匠のブログを読まれる方との結びつきは薄いかもしれませんが…)

自分は結構前からiPhone3GS(まだ4Sではない!)持ちなのですが、今や電車移動中は純粋なるゲーム機として重宝してます。

一時はPSPやDSと併用してたのですが、充電管理の面倒さ、荷物としての重さ、両手で持たなければならない構造…等々の理由から気がついたら「携帯ゲーム機」としての役割がiPhoneに一本化されてしまいました。いや、もちろん"研究"という意味合いではPSP、DS系のゲームも触りますよ。ただ、イチユーザーとしてはiOSのゲームアプリにドップリという状態です。

優れてるなぁと思うポイントは…

1:買いやすさ
まずはなんといってもコレでしょう。いつでもどこでもポチってすぐに遊べます。しかも85円とか…ジュース買うより安いです。価格破壊以外のなにものでもありません。高くても1000円以下が大半です。"ゲームを購入する"ことに対する金銭感覚が狂います。

2:チャレンジング
家庭用ゲーム市場はパッケージ販売の宿命でもあるとは思うのですが、開発~販売のコストがどうしても割高になるので、売上が見込める続編などの保守的なタイトルが増えてきているのは否めません。iOSのゲームアプリはというと、グラフィックや演出等の質は劣るかも知れませんが、開発~販売の敷居が低いため、インディー系のゲーム開発者たちが、怖いもの知らずでノリノリだったりします。

3:手軽さ
社会人になって「ゲームをするための時間と場所を確保するのが難しくなる」というのはありがちな話です。そもそも携帯ゲーム機は「家から持ち出して移動中もゲームができる!」コンセプトなわけですが、最近は携帯ゲーム機も据置機と同じ手法で「がっつりじっくり遊ぶ」ものが多い印象です。iOSのゲームアプリは本当の意味で「手軽、気軽に遊べるもの」が大量に存在しており、5分程度のちょっとした移動時間とかでもサクッと遊べて、今の自分の生活スタイルにマッチしています。

1だけでゲームがつまらなければ"安かろう悪かろう"なのですが、そこに2,3の組合せでびっくりするような出会いがたまにあり、それがまた安かったりすると…「く、悔しい」と正直凹みます。

インターフェースがタッチなのでゲーム専用機のボタン入力には到底敵わないという問題がありますが、そこは「無理やり慣れる」というのと「タッチ操作に特化して設計されたゲームを選ぶ」という2パターンで克服しました。後者の場合、逆に既存のボタン入力のゲーム敵わない場面もあったりします。

iPhone触り始めた頃は、「ゲームはやっぱりショボイなぁ」なんて思ってましたが、それは良アプリとの出会いが足りてなかったということと、"価格から得られる面白さのバランス"とでもいいましょうか、費用対効果についての感覚が定まってなかったからで、付き合い方が定着したらとても魅力があるモノでした。

長々とかきましたが、何が言いたいかというと「この刺激的な場所で我々も何かできないかなぁ」と考えたりするわけです。いつの日かこの場で発表できる「何か」に向かって一歩踏み出そうと思います。