堀内です。

 遅くなってしまいましたが、以前Twitterで“サウンド関係をネタに”と、ご提案がありましたので、そのあたりを書いてみたいと思います。

 Gladiator RtF プロジェクトは「そのまま海外で通用するものを」というテーマが根本にあり、手っ取り早くそのテイストを得るためにアメリカの制作会社に発注しました(今では、日本でも優れた人物に頼めば、その点は何ら問題ないということがわかっているのですが、会社立ち上げ当時は繋がりも少なく手探りな状態でした…)。

 剣で斬った音ひとつとっても、ありがちな時代劇の効果音のようなモノではなく、生々しく痛みを感じるモノを目指したいという熱い気持ちを伝えたところ、発注先では自宅兼スタジオにて実際に金属をガンガン叩いたり、生肉を斬りつけたりして収録してくれたようです。その甲斐あってイイカンジの音が揃ったのではないかと思っています。

 こちらです。 ヒットSE1(金属) ヒットSE2(斬撃) ヒットSE3(打撃)

 BGMでは「マゲリウス訓練所」の曲のピョロロ~という笛の音が妙に耳に残り、開発中は多くのスタッフの脳内で無限ループするはめに陥った記憶が…(この曲とともに訓練士の「おぅら~い」という掛け声も社内でえらく流行りました)。

 さて、今回のPSP版でも時代背景はほぼ一緒ということもあり、引き続き前作のデータを使うことになったのですが、それだけではさすがに寂しいので何点か絞って追加することを決め、その制作は AZ SOUND (アズ・サウンド) 柳川 剛 さんにお願いしました。

 前作の曲と入り交じってしまうことになるため、ある程度イメージを踏襲しながら…という難しい要求に答えて頂きながらも、とても雰囲気のある格好良い楽曲が徐々に追加されていき、開発中は「お~今度の曲はこうきたか~」とたいへん刺激的でした。

 次回はその柳川さんに記事をお願いしましたので、お楽しみに!